最初に所属サービスのルールを開く

「お見合い」という名称が同じでも、相談所が引き合わせる形式、ホテルラウンジで当人だけが会う形式、オンライン形式では進め方が違います。IBJのルールをオーネットやツヴァイなど別サービスへそのまま当てはめることはできません。オンラインの場合は接続・背景・通信トラブルの準備も先に確認してください。

担当者から届いた確定案内と会員規約を見て、次の6項目をメモします。競合記事にある一般的なマナーより、自分が利用しているサービスの最新ルールが優先です。

確認項目確定させる内容理由
集合建物、店舗、入口、席、目印、開始時刻同じホテル内に複数ラウンジがある場合がある
連絡遅刻・体調不良・会えない時の連絡先相手へ直接連絡できない仕組みがある
時間目安時間、延長可否、同席者の有無終了後の予定と返答時間を確保する
会計誰が何を支払うか、注文できる範囲連盟・相談所で規定が異なる
禁止事項連絡先交換、名刺、撮影、次回の約束交際成立前は直接交換できない場合がある
返事入力先、期限、担当者の休業日相手へ直接返事をしない仕組みがある

前日までの準備は「迷わず到着できる状態」まで

前日は相手のプロフィールを暗記するのではなく、会場へ着き、落ち着いて挨拶できる状態を作ります。経路、建物内の場所、服装、持ち物、緊急連絡画面を確認してください。プロフィールを見ながら話すことを禁止するサービスもあるため、関心を持った点を自分の言葉で3つだけ覚えておくと十分です。

  • 氏名の読み方、仕事、休日、趣味などプロフィールの基本
  • 「なぜですか」ではなく「どんなところが好きですか」と広げられる話題
  • 自分も同じ程度話せる仕事、休日、食事、住んでいる地域の範囲
  • 交通障害や体調不良時の連絡先と、キャンセル規定
  • 必要な配慮がある場合、担当者から会場・相手へ共有済みか

服装は性別で一律に決めず、会場の格式、季節、移動しやすさに合わせます。清潔で手入れされ、座った時に苦しくない服が基本です。具体的な整え方は婚活の身だしなみで確認できます。

お見合い当日の流れ

段階すること確認ポイント
到着少し余裕を持って会場を確認し、指定場所で待つIBJは10分前到着を案内。自分のサービスの指定を優先
挨拶名乗り、時間を作ってくれたお礼を短く伝えるどちらが先に声をかけてもよい。目印と本人を落ち着いて確認
着席・注文店員の案内に従い、決められた範囲で注文する高額な追加注文や食事を自己判断で足さない
会話プロフィールを入口に、互いの生活が分かる話へ進む目安時間を意識し、質問だけ・自分語りだけにしない
会計・解散サービスの規定どおり支払い、お礼を伝えて終了する連絡先交換や次回予約をその場でしない規則に注意
返事事実と感情を分けて記録し、指定経路で期限内に回答危険・規則違反があれば担当者へ具体的に報告

最初の5分は挨拶と共通の状況から始める

待ち合わせ直後は双方が緊張しています。いきなり結婚条件を確認せず、「今日はありがとうございます」「迷わず来られましたか」など、その場で共有している状況から始めます。プロフィール写真と印象が違って見えても、確認するように見つめ続けたり、外見を評価したりする必要はありません。

着席後は、飲み物が決まるまでの短い話題から、休日や趣味へ移ります。相手が話した内容の言葉を一つ拾って尋ねると、質問集を順番に読むより自然です。

約1時間の会話は3段階で組み立てる

  1. 話しやすい事実:休日、最近楽しんだこと、食事、移動、季節の話
  2. 生活の輪郭:仕事のリズム、休み方、家事、住む地域の希望を答えられる範囲で
  3. 次につながる関心:相手の話で、もう少し聞きたいことを一つ確認

年収、資産、子ども、親との同居など重要なテーマでも、プロフィールに記載済みの条件を取り調べるように繰り返すと、相手の人柄を知る時間がなくなります。事実確認が必要なら、まず担当者へ聞くべき内容か、お見合いで本人へ尋ねてよい内容かを分けます。結婚観の深い話は、交際が始まってから結婚観の話し合い方を使って段階的に進めます。

話さない方がよい内容と、断ってよい質問

過去の恋愛、お見合い人数、他の相手との比較、相談所への不満は、目の前の相手との理解につながりにくい話題です。また、住所、勤務先の詳しい所在地、最寄り駅、資産、家族の個人情報は初対面で詳しく答える必要はありません。

答えたくない質問には、「今日は詳しい住所は控えています」「その点はもう少し関係ができてからお話ししたいです」と短く伝えられます。断っても繰り返し迫る、身体や性的な話へ進める、サービス外での連絡を強要する場合は、好みの問題ではなく担当者へ共有すべき事実です。

会計と連絡先交換は自分のサービス規定に従う

IBJでは、お見合い時間を1時間前後とし、男性側が女性側のお茶代を負担し、交際成立前の連絡先・名刺交換を禁止しています。しかし、これはIBJのルールです。別の相談所では会計方法、同席者、連絡先交換の時期が異なるため、「一般的なお見合いだから」と決めつけないでください。

相手から個人連絡先を求められても、規則が確認できない場合は「相談所を通して確認します」と答えます。その場で交換しなかったことを失礼と考える必要はありません。規則を守る姿勢も、安心して活動するための大切な確認点です。

遅刻・体調不良・会えない時は指定経路ですぐ連絡する

遅れそうだと分かった時点で、相談所の緊急連絡機能、電話、担当者など指定された経路へ連絡します。相手が見つからない場合も、ロビーを移動し続ける前に、集合場所と連絡画面を確認します。

IBJでは、当日の一定時間以上の遅刻や直前キャンセルに独自の扱いがありますが、時間と費用を他サービスへ一般化できません。体調不良や交通障害でも自己判断で欠席せず、再調整の可否、証明が必要か、料金が発生するかを担当者へ確認します。

返事は「もう一度会って確かめたいか」で決める

1時間で結婚相手かどうかを決めることはできません。返事は、強いときめきの有無より、もう一度会えば確かめられそうな点があるかで考えます。お見合い直後に次の表を埋めると、緊張や外見だけに判断が偏りにくくなります。

記録欄書く内容判断への使い方
安心できた事実時間、店員への態度、質問を聞く姿勢、断りの尊重もう一度会う土台があるか
楽しかった点話題、笑えたこと、共通点、話しやすさ次回に続けたい話があるか
まだ分からない点生活リズム、距離、休日など次に聞ける内容一度で結論を出す必要がない項目
違和感の事実言葉ではなく、何を言われ・どう対応されたか担当者へ相談する材料にする
次に会う意思もう一度1〜2時間会いたい、迷う、会わない指定期限内の返事へ落とし込む

「良い人だが自分が緊張した」「共通点は少ないが安心して話せた」なら、次回で確かめる選択肢があります。一方、侮辱、威圧、断りの無視、プロフィールの重大な不一致、金銭・投資の勧誘があれば、無理に交際希望を出さず、担当者へ事実を伝えます。

お金や投資の話が出たら交際判断を止める

警察庁は、SNS型ロマンス詐欺の手口として「二人の将来のため」と投資へ誘う、結婚や生活を理由に送金を求める例を注意喚起しています。相談所経由の出会いでも、本人確認があることだけで金銭被害が起きないとは言い切れません。

投資、副業、暗号資産、立替え、借金、口座開設を求められたら、その場で約束や送金をせず、やり取りを保存して相談所へ連絡します。危険が迫っている、脅されている、すでに送金した場合は警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察へ相談してください。

交際希望が双方から出た後

双方が希望しても、担当者から交際成立の連絡が来る前に個人連絡を始めないでください。連絡先の開示方法、最初の連絡期限、初回デートの時期はサービスによって異なります。確定通知を読んでから、短いお礼と次に会う候補を相談します。

次回はお見合いより少し長く、会話しやすく途中で切り上げやすい予定を立てます。場所、安全、会話の準備は婚活の初デートで確認してください。その後に一人へ絞る段階は、仮交際・真剣交際の違いでサービス固有の規則から整理できます。

確認した公式情報

お見合いの時間、料金、キャンセル、返答期限、連絡先交換、交際成立後の流れは、相談所・連盟・契約プランで異なります。この記事は共通する確認手順を整理したもので、所属サービスの規約に代わるものではありません。

よくある質問

結婚相談所のお見合いは何分くらいですか?

IBJは1時間前後を目安としていますが、相談所や形式で異なります。確定案内の開始・終了予定を確認し、延長してよいかを自己判断しないでください。

お見合いには何分前に着けばよいですか?

所属サービスの案内を優先します。IBJは10分前到着を案内しています。初めての会場なら建物内で迷う時間を足し、遅れそうなら指定の連絡方法ですぐ伝えます。

お見合いのお茶代はどちらが払いますか?

サービスによって異なります。IBJでは男性側が女性側のお茶代を負担しますが、すべてのお見合いに共通する規則ではありません。担当者へ確認します。

お見合いで連絡先を交換してもよいですか?

所属サービスの規則に従います。IBJでは交際成立前の連絡先や名刺交換を禁止しています。相手から求められても、分からなければその場で渡さず担当者へ確認してください。

お見合いの返事で迷ったらどう判断しますか?

結婚できるかではなく、もう一度会って知りたいことがあるかで考えます。安心感、会話の相互性、境界線と規則の尊重を振り返り、期限内に担当者へ伝えます。