左手薬指に指輪を付ける理由
結婚指輪はずっと身に着ける大切な指輪です。
付ける場所は左手の薬指。
しかし
なぜ左手の薬指につけるのか、知っていますか?
ここでは、左手の薬指に結婚指輪を付けるようになった由来についてご紹介します。
スポンサーリンク
結婚指輪を左手の薬指に付ける理由は?
古代ギリシャ・ローマ時代の解剖学において、「薬指と心臓は一本の血管で繋がっているもの」と考えられていました。
そして、より心臓に近い「左手の薬指」は「特別な指」とされ、生命を象徴する指に結婚指輪をつけることで「命を持って永遠の愛を誓う」という意味から、薬指に大切な結婚指輪が付けられるようになったという言い伝えがあります。
また、結婚の証がなぜ指輪(リング)なのか。
これは「その愛情が永遠に終わることのないよう」と願いを込めて、途切れることがないリング(輪)になったとされています。
また、下記のような説もあります。
まず両手を合わせます。
次に、左右両方の中指を折り曲げて、第二間接同士をぴったりくっつけましょう。
そして、その状態のまま、親指、人差し指、薬指、小指をそれぞれ順番に離し、離れることを確認したらまた同じ状態に戻していきます。
すると他の指は離れるのに、薬指だけが離れません。
このことから、結婚する二人が離れずに永遠に一緒にいる、という意味を込めて薬指に付けるようになったという話もあります。